VSCodeで簡単にDraw.ioで描画できるようになったみたいなので、 導入方法と使い方を備忘として残していきます。
Draw.ioとはdraw.ioにアクセスするだけで、フローチャートやネットワーク図、ER図といった豊富なテンプレートを使用して簡単にお絵かきをすることができるサービスになります。
Draw.ioで作成した図はPNGやJPEGなどの画像形式だけでなく、 SVGやXMLといった豊富な拡張子でエクスポートすることが可能です。
具体的にこんな感じでお絵かきすることができます。
Draw.ioを知ったところで本題に戻ります。 なんとこのDraw.ioがVSCodeで利用できるようになったらしいです! Github: https://github.com/hediet/vscode-drawio MarketPlace: Draw.io VS Code Integration
手元で簡単に、しかもGUIベースで利用することができるようで、使い方に迷うこともなく直感的にお絵かきができます! ブラウザ上で作成するのでも苦はなかったですが、VSCodeでそれができるというのはかなりいいですよね!
Draw.io Integrationでinstallボタンを押すか、 VSCodeの拡張機能検索窓で「Draw.io Integration」と検索してインストールをするだけです!
反映させ直すために一度VSCodeを立ち上げなおしたほうが良いかと思います。
拡張子を.drawio
もしくは.dio
でファイルを作成するだけですぐに利用可能です。
(追記: 2021/02/19) .drawio.pngとかdrawio.svgでファイルを生成すると、importやexportの必要なくそのまま画像として利用できたり、編集することが可能なので、こちらの方をおすすめします。
ファイルを作成して開くとすぐに描画画面になります。
かなり直感的に操作することができると思うので、説明はおそらく不要だと思いますが、 左側のshapeから必要なものをドラッグ&ドロップするだけですぐに描画することができます。
また、描画した図にマウスオーバーすると、矢印が出てきますので、そちらをクリックしたままホールドし、他のShapeに伸ばしてあげることで、リレーションを書くこともできます。
いろんなサービスのアイコンを追加で使うことができます!
Shapesの下にある[+ More Shapes...]を選択してもらうと追加でアイコンを選択することができます。
AWSやGCP、AzureのアイコンやKubernetesのアイコンを使うこともできます!
上記までで作成した図をエクスポートするときには、
上のメニューバーから
[File]→[Export as]→(任意の拡張子)
の順で選択することで簡単にエクスポートすることが可能です。
(追記: 2021/02/19) .drawio.pngとかdrawio.svgでファイルを生成すると、exportの必要なくそのまま画像として利用できます。
簡単に導入から使用までを行うことができました! エンジニアはよく図を描く場面があると思うので、そのときにはぜひ使ってみるといいと思います!
Github: https://github.com/hediet/vscode-drawio
MarketPlace: Draw.io VS Code Integration